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親子・地域ふれあいクリスマスコンサートに行ってきました

公開日:2014年04月03日 最終更新日:2021年01月16日

タイトル 【区民レポーター取材】親子・地域ふれあいクリスマスコンサート(NPO法人ムジカ・フレスカ)

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添付ファイル 1

詳細

<b>親子・地域ふれあいクリスマスコンサート 聖なる歌声
<font color="green">オペラ「ヘンゼルとグレーテル」</font>
活動報告</b>
~歌を通じてみんなの心がひとつになった!

<b>プログラム</b>
【第1部】 クリスマスの歌たち
【第2部】 オペラ「ヘンゼルとグレーテル」

 NPO法人ムジカ・フレスカは、2013/12/23にクリスマスコンサートとしてオペラを上演しました。
 ただのコンサートではありません。足立区内から募集して集まった7人の小学生がプロの歌い手と一緒に何度も練習を重ね、「お菓子の家」で有名なオペラ「ヘンゼルとグレーテル」の物語に「出演者」として登場しました!

<b>【第1部 クリスマスの歌たち】</b>

 軽やかなクリスマスソングとともにコンサートが始まった。12月23日、私はNPO法人ムジカフレスカ主催の親子・地域ふれあいコンサート「ヘンゼルとグレーテル」に訪れた。エル・ソフィアの会場は子供から大人まで沢山の人で埋め尽くされていた。

<b>【第2部 オペラ「ヘンゼルとグレーテル」】</b>

第2部はいよいよ「ヘンゼルとグレーテル」の開演。

今回は足立区の子供たち数名が村の子供たちの役として出演するという、区では初めての試みが行われた。

物語の後半に子供たちが出演し、一人一人が個性豊かに懸命に歌う姿に心を打たれた。

そして拍手喝采でエンディングを迎え、会場内の心がひとつになった。

終了後、今回のコンサートの関係者の方々にインタビューをした。

まずは今回出演した村の子供たちの一人、山嵜眞成ちゃんのお母様に今回の参加の経緯について伺った。

最近足立区に引っ越してきて、眞成ちゃんが大好きな合唱を続けさせたいと思っていたところ、子供たちの出演メンバー募集の記事を目にし、すぐに電話をかけた。眞成ちゃんは生まれつき腕にハンディを持っているのだが、それを伝えても快く受け入れてくれたのが嬉しかったそうだ。計10回のプロの声楽家との練習・活動を通じ、眞成ちゃんの表情もより生き生きとしてきたという。

お母様は「足立区の子供たちにもっとこういう素晴らしい音楽と触れ合う機会を増やしてほしい」と願う。

次にヘンゼル役を務めた紺野由香里さん。

今回子供たちへの歌の指導も務めた。日に日に子供たちの内面にあったパワーを感じるようになったそうだ。紺野さんは声楽のほか、音楽療法も行っている。「音楽を通じて夢を与えたい」と紺野さんは語った。

最後に村の子供たちを演じた山嵜眞成ちゃんと雨宮寧音ちゃんに感想を聞くと、二人とも目をキラキラと輝かせ、楽しそうにコンサートを振り返った。

「嬉しい気持ち、悲しい気持ち、気持ちを込めて歌うと相手に伝わることがわかった」そう答えたのは眞成ちゃん。寧音ちゃんも「歌を通じて自分の気持ちを表現できるようになった」とそれぞれに気づきがあったようだ。

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