歓喜の演Vol.10「白秋の世界」
公開日:2011年02月01日 最終更新日:2020年12月19日
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詳細
![]() 2011年1月16日、歓喜の演Vol.10「白秋の世界」の本番公演の様子をご覧下さい。 |
![]() 初めは わらべたち! 「邪宗門秘曲」 多分この詩を初めて見て、読むのをあきらめた方も多いのでは? そのチンプンカンプンな言葉を一番早く覚えたのは、子どもたちでした。かわいいでしょ? |
![]() 「ぎやまんの壺に盛られて夜となれば火点るという。」同じく邪宗門秘曲。 動きもあります。 |
![]() 白秋は不倫の罪を着せられて、投獄される。その監獄の獄卒の役のOさん。 |
![]() 罪人たちは狂言方が演じました。いい顔です。 |
![]() 「ンでがんす」「なんじゃがんす?」 言葉が弾むと嬉しいです。 |
![]() 演出の山下は、北原白秋(隆吉)は初めからこの人!と思っていたようです。いつまでも子どもの心を持つKさん。お疲れ様。高齢のお母様が本番前に手術を受け、ご心配でした。本当にありがとう。 |
![]() 不倫騒動の後、第一の妻となった俊子をナルミが演じました。 |
![]() 狂言チームの見モノ(?)は3組の女房たち。これは一の女房です。いずれも4人組で噂話大好きのわわしい女たちです。白秋の不倫騒動に大興奮! |
![]() けして幸せではなかった(?)俊子と隆吉。出会いは不倫めいていても、ほんに好きになっていった・・・のに、父からも母からも反対されて・・・ |
![]() これが父長太郎。この芝居の中では怒りまくっていますが、本当は穏やかな方だったとか。 |
![]() まかり出でたるは、亀でござる。 これを見て亀とは思えないですね。「麗空」(れいくう)という詩に登場しました。 |
![]() そして亀の甲羅です。 2人の男性が高さ4メートルの亀を掲げて通り過ぎました。その間わずか60秒? |
![]() 狂言の2人の小学6年生が雀役で活躍しました。 手にする白いモノは隆吉の投げた米粒。「ほうれ、雀よ。僕らにはたった一粒だけど、君たちには素敵に大きいじゃないか。」 雀が答えます。「当たり前じゃい、サイズが違ふ!」 |
![]() 人間の小さな子どもがひとり、両手を両の目に当てて、声をあげて、心ゆくまで泣いていた。 |
![]() ご存知「あわて床屋」 父蟹と子蟹 兎 そしてドジョウと馬とヤギも登場する奇想天外の「バーバー蟹兵衛」にようこそ! 子どもの歌声と狂言のセリフがベストマッチ!! |
![]() 「葉っぱっぱ」という詩をご存じでしたか? 私も知りませんでした。こんなにすごい詩があったのですね。 まるで梁塵秘抄の世界。遊びをせんとやの心そのまま。 |
![]() 合唱も入り、「落葉松」で終わります。 |
![]() 「白秋の世界」 いかがでしたか? |