あだち協働パートナーサイト足立区演劇連盟活動報告文化・芸術歓喜の演Vol.11 公開講座の写真その1

歓喜の演Vol.11 公開講座の写真その1

公開日:2011年09月12日 最終更新日:2020年12月19日

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雨にもならず、無事終了致しました「歓喜の演Vol.11公開講座」の第一部「狂言」の写真をご紹介いたします。

初めは相変わらずですが、山下との漫才? なんで狂言を演じ続けるのか?なんて話を行き当たりばったりで、スリルとサスペンスで、いや 適当に(?)いや、真面目に話すのです。

狂言「いろは」の前半をお話して、後半を演じてもらいました。
「いろは」は初めに取り組む狂言です。立っているだけでも大変?
父親役です。息子に勉強を教えようとするのですが・・・

いろはの子ども役です。3月からの一生懸命な稽古の成果が出たと思いますよ。でも緊張しまくり!!

賢い(?)子どもに手を焼いたお父さん、ついに堪忍袋の緒が切れた!
「おのれのような奴は、まっこうしておいたがよい! 大手、まいったの!」

何でも真似する(狂言の基本!)子どもはえらい! 
パパを引きまわしブン投げ、
「大手、まいったの! 勝ったぞ勝ったぞ~」

「附子」です。太郎冠者は中学1年生。小学5年から狂言の仲間になりました。次郎は狂言を始めて6年目になる、仕事もガンバルお母さん。ホントの親子ではないのですよ。
「ああ~~!死ぬるは死ぬるは!」
「何とした何とした!?」

「これは美味いことじゃ、手の離さるることではない」
「やいやい、そなたばかり食うてはならぬ」

先に食べ終えた太郎は次郎に言います。
「あ~あ~、良いことを召されたの」
「良いことをしたとは?」
附子を全部食べつくした二人の言い訳は?

見え見えの嘘をつかれて、ご主人様は「あの横着者、誰そ捕らえてくれい!」と追いかけますが、「許させられィ、許させられィ」と逃げるは逃げるは・・・

陽気な登場人物に大笑いしました。この後は、ワークショップと文化活動について語ろう の写真をお届けします。 

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