7月8日 PA育成講座2
公開日:2011年07月11日 最終更新日:2020年12月19日
PA育成講座の2回目は、三鷹で「みんなのブックカフェ」の代表をされている竹上恭子先生の講義でした。 竹上先生は、移動図書館の巡回に合わせて、三鷹台児童公園内の地区公会堂で、赤ちゃんからお年寄りまでみんながほっとできる地域の交流の場を作られています。 「世代を超えた交流の場」「ほっとできる場」を目指していくPAとしては、学ぶことの多い2時間になりました。 今回の講義は3部構成で、第1部は竹上先生による手遊びと絵本の読み聞かせでした。 関西弁の手遊びは、会場の人々を一気にとりこにし、絵本の読み聞かせでは、和やかなムードの中、しばし絵本の世界にトリップ。 |
第2部は、スライドを使ったブックカフェの活動紹介を聴きました。 「ブックカフェ」は、本当に様々な世代、地域のいろいろな人をとても上手に巻き込み、つなげている活動です。 2週間に一度3000冊の本を運んで来る移動図書館の巡回に合わせての読み聞かせでは、中学校の読書ボランティア部の生徒さんや、おやじの会によるものがあるそうです。また、地域の読み聞かせグループによるパネルシアターや、朗読劇、世界一大きな布絵本(たて2.8m、よこ4m)もありました。それらを見ているだけでもワクワクしてしまいます。 さらに、竹とんぼおじさんによる竹とんぼ飛ばし競争、公園内の木の名札を作り、それを使った気の名前ラリー、星のソムリエのお話、マジシャンによるマジックなどそれはそれは多彩な活動が展開されています。 中学生の活躍も多く、茶道部によるお手前や漫画研究部によるポスター作りも行っているそうです。そこには、校長先生の「運動部には活躍の場があるけれども文化部にはなかなか活躍の場がない」とという言葉から「若い人の活躍の場にしたい」と思っていた竹上さんの気持ちがあります。 夜の公園で空き瓶と使用済み油を使って作ったキャンドルでキャンドルナイトも行っているそうです。写真を見ると、たくさんのキャンドルが夜の公園にとても綺麗にうつっていて、いつかPAの活動する公園でも!という思いが強くなりました。 その他、様々な連続講座を開催する中で、自主グループが生まれたお話、市や都の地域を支える活動としてのプロジェクトや事業に選ばれているということを聴き、その活動の幅広さ、豊かさに本当に感動しました。 地域の人を良い意味で巻き込んでいくことで、お互い様の心、自然な地域の支えあいがはぐくまれていくことが、感じられました。 |
さて、第3部は、キャンドル作りでした。 今回は、安全簡単エコキャンドルを作りました。 本当に簡単な方法で、キャンドルが出来上がって驚きました。 |
空きビンに、マジックで絵を描いたり、シールを貼ったり・・・。 後半になってちょっとぐずぐずしだした子ども達も夢中で参加しています。 |
上手に描けるかな? |
出来上がった作品達。 このビンの中に、アルミの小さな蓋とタコ糸、油を組み合わせて入れると完成です。 いただいてきたものを使って、夜に火をつけてみると、思ったよりも明るく、そして描いた絵がゆらゆらと炎に合わせてうつっているのがとても美しいキャンドルとなりました。 |
イメージ
画像1 | ![]() |
---|---|
画像2 | ![]() |
画像3 | ![]() |
画像4 | ![]() |
画像5 | ![]() |
画像6 | ![]() |
添付ファイル
添付ファイル 1 |
---|