あだち協働パートナーサイト“がきんちょ”ファミリー活動報告福祉ワールドカフェ「10年後の理想の教育」2014

ワールドカフェ「10年後の理想の教育」2014

公開日:2014年05月08日 最終更新日:2020年12月19日

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ワールドカフェinあだち「10年後の理想の教育」2014

昨年の4月20日に初めて開催しました。

ワールドカフェという形式でのトークをするようになったきっかけは、埼玉の獨協大学の学生さん達が足立区の協働パートナーサイトをのぞき、テーマに沿った活動をしていると思われる団体に工藤ゼミ主催のワールドカフェの出席案内を送ってくださったことから始まりました。出席した人たちが中心となって足立区でのワールドカフェinあだち実行委員会を作り、昨年のNPOフェスティバル プレイベントでも東京未来大学の藤後准教授に進行をお願いしての「地域のつながり」をテーマにワールドカフェを!!「教育・遊び・居場所」も昨年4月と10月、今回で3回目。
「終末期」をテーマに開催しているカフェも大好評です。

今年はワールドカフェinあだち実行委員会とこども“ど真ん中”プロジェクト実行委員会がコラボしての運営に広がり、「教育」という大きなテーマをかみ砕いての進行になりました。

出席者 40数名
進行 
・NPO法人ぷらちなくらぶ
          井上さん
・ほっとカフェ虹、足立心の友こむにた、足立区学童保育連絡協議会  難波さん

が、具体的なサブテーマをかかげ・・参加者の本音を引き出しました。

全体進行 “がきんちょ”大山さん 

4人グループでサブテーマについてトーク。
自分が話すときには、トーキングオブジェクトの可愛いぬいぐるみを手にして。聞き手の方は、決して否定、非難をせず。それぞれの意見を尊重して聞く姿勢がワールドカフェの基本。

こども“ど真ん中”プロジェクト メンバーの「和音(わいん)」さんのオープニングライブ

開始の緊張感をほぐしてくれます。

アフタヌーンライブの時間には、参加者全員で大盛り上がりの大熱唱でした。きっと、はじめて参加された方々はびっくりされたことと思います。この熱気と楽しむ気持ちの大笑い。

アフタヌーンライブの盛り上がりで昼食後の眠気を覚まし・・
ファシリテーター 稲葉隆久さんによる

「仁藤夢乃さんトークライブ」
のはじまりです。
朝 9時からの準備~すでに4時間、だれも帰りません。
足立区での子ども達のことを思う民間の現場のつながり・・“あっぱれ”です。

ワールドカフェ形式でのトークとは、お茶の間で・・気の利いたカフェでお茶やコーヒーとお菓子をつまみ、日常の一コマの中でおしゃべりをするように・・

でも、ちょっと気の利いたテーマについて話しています。

各テーブルに置かれた模造紙に、それぞれが感じたことを書き込んでいきます。時間やテーマによって、グループの作り直しをする為に、前のグループでの話題に出たことを、模造紙に書き込まれている書き込みを見ながら・・新しいメンバーに説明をするホスト役も重要です。

グループが何度か入れ替わるうちにテーマに掲げたトークの内容の課題や解決の糸口が・・どこのグループでも話し合われていることに気づくことがあります。
みんなの考えていたことが・・そうは、違っていないこと。課題が見えてきたこと。解決への糸口をそれぞれの立場で持ち帰ることができそうに・・前進していること。これが、ワールドカフェトークの簡単なやりかたです。正式には、もっときちんとすべきなのでしょうが・・自分たちのやりやすい形で!! 学校の中でもできたらいいのにとの声が出ていました。

参加者の感想の一部です。

子ども達に関わる状況は厳しい。

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