公開日:2015年10月23日 最終更新日:2020年12月19日
9月20日(第3日曜日)「青少年の居場所」コミュニティ 会場 保塚地域学習センター にて 夏休み明けの居場所にて午前中から、まったりと集まれるように 特別企画「映画上映会」を開催 第3日曜日は、子どもたちが10時頃から集まってしまうので、11時からはじめました。 「セッちゃん」 転校生が自分が学校や友達になじめないでいるのを自分の友達の話として家族に話しながら・・だんだんに周りの人とのやりとりでセッちゃん自身も変わり、みんなにとけこんでいくという短編映画です。小学校の高学年の子ども達と祖父母に連れられてきた小学生が見て、お昼に感想を話してくれました。 『セッちゃんがもっと、なんでも本当のことを話せばいいのに。』『セッちゃんがいたら、仲間に入れてあげるよ。』(笑) 午後1時からは、 「ドルフィンブルー」(フジ、もういちど宙へ) 人気者のイルカが壊疽で宙に舞うことができなくなったけれど、松山ケンイチさん扮する飼育員との愛情ある練習と努力で復活していくという、とても情景のきれいな実話から制作された映画です。ここには、男性の方が見に来てくれました。 午後3時から 「山下清物語 裸の大将放浪記」 もちろん、山下画伯の放浪記です。 長い時間、居場所の小学生が遊んでいるのにもニコニコしながら・・男性(内2名は70代、80代のおじいちゃん)が最後のエンディングまで鑑賞。 足立区のはずれで、あまり外に出ていけない子どもや年配者にとって、地元で見れる映画の環境って、必要なのかも! 一人静かにいくらでもテレビ、DVD等で自分の好みのものが自由に鑑賞できる今。 ・自分の家には、テレビしかないよ。普通のテレビ。 いつもは必要ないから。仕事から帰ったら、飲んで寝るだけだからねって。 ・子どもたちが周りで騒いだり、遊んでいても 「別に見れるし、聞こえる。子供はにぎやかなもんさ。久しぶりだよ。子供の声を聞きながら、映画を見たの。孫は、大きくなって来ないしね。」 と、様々な想いをにこやかに話されて 久々の映画上映会は、無事に終了しました。