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貧困対策でない “がきんちょ”地域食堂

公開日:2018年06月12日 最終更新日:2020年12月19日

“がきんちょ”地域食堂   H30.6.9 (土曜日)

申し込み制なのに、申し込みが1件もない。
いつものこと。
当日になるとジワジワと参加!
地域の気になる地域デビューさせたい家庭には、代表から連絡。
楽しんで来てくれるようになる。
大勢の中で叱られ、みんなで笑い、ふざけて・・また、叱れらる。
きれいごとではなく、参加者みんなで楽しむ時間。
何年も何十年もスタンスは変わらない。
地域に大きな(でっかい)ファミリーをそっと、作り上げることが目的だから・・
じぃちゃんから赤ちゃん、お腹のあかちゃんまで
人にやさしいまちづくりなんだ。
貧困対策でやっていることではない。
調理、場づくりのスタッフは、自分の心意気で楽しい場づくりの協力者
違和感を感じる人は、手伝いNO
スタッフも喧々囂々にぎやかに、時間を楽しむ。
家に帰れば、夫婦二人・・自分だけの空間にもどる。
この総勢60名、半分は初めての顔合わせの人の出入りと、たった1時間に繰り広がる光景は日常にはない。
様々なものを感じる。
その光景の中の「今の時代」を教わり、「経験不足の今の時代」を垣間見て、遠慮なく言葉も出し、手も出す。
多世代交流の醍醐味だと思う。
今回も7時終了間際に若いご家族が参加。
乳飲み子と年子、あと小学生とご夫婦・・
子ども達にご飯を食べさせる時間は、大変なもの。
乳飲み子をボランティアスタッフが抱っこして、久々の子守り時間。
ミルクを飲ませながらスタッフの腕の中で眠る乳飲み子の無防備な寝顔
みんなが癒される。
1か月ぶりに顔を合わせたスタッフの近況は、様々。
孫が2日前に生まれ・・介護に疲れ・・がん闘病の親族の見舞いに、この時間終了後に遠い東北へ。近隣学校の話から・・料理や衛生管理のいろいろ。
高校生、大学生が耳ダンボで聞いている。
いいも悪いも大人の色々を味わっている。
“がきんちょ”では、ここで育った高校生や大学生が黙ってそっと、大人のサポートをしている。
大人は気づかないことの方が多い。
年配者と若者の気づいた者同士が、そっと動いている。温かい!!
 
 ご飯 30合
 玉子 50個
 ナポリタン 1キロ
 レタス 大 2個
 ミニトマト 60ケ
 リンゴ 中 9個
 種なしブドウ 6個×50人分
 トマト 中 24個
 沢庵
 昆布
 しょうが焼き用豚肉 一人 一枚 50人分
 大根と油揚げの味噌汁
 麦茶

 ご飯、レタスの余り、スタッフ家族の夕飯に持ち帰り。残無し!! 
  
 ※ スタッフ5人分の肉 無し
   一番最後に参加をした家族の肉も無し。
 ※ ご飯、レタスの余り、スタッフ家族の夕飯に持ち帰り。
 ※ 残 無し!!
 ※ ゴミ一切、10年以上 持ち帰り。
 ※ 食材経費・雑費・保険料 当団体より寄付
 ※ 運営・管理・責任  “がきんちょ”ファミリー
 ※ 足立区・足立区教育委員会への後援申請  “がきんちょ”ファミリー
 ※ 保健所届け  “がきんちょ”ファミリー
 ※ 大人参加費 スタッフ全員含め 200円の協力金
 ※ 今回 大人18名 ×200円  3600円の収入
 ※ 今回 食材経費(全購入)  16569円
 ※ おみやげ セカンドハーベスト・ジャパン(運営協力金支払い済み)より
 ※ 足立区 ベジタブルキャンペーンより 50部のファイル等
 ※ 社会福祉協議会より依頼 体験ボランティア 1名参加
 ※ NPO活動支援センターより取材 2名参加
   

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