あだち協働パートナーサイト足立区本木・水辺の会
足立区本木ワンド 全景 2018年5月

団体紹介

足立区の貴重な、ゆとりと潤いのある自然資源として、「荒川」は、多様な生物が生息・生育する空間であるとともに、区民の身近な憩いの水辺として、普段の喧騒から離れ、癒され、人間の五感を満足させられる掛け替えのない水辺空間でもあります。現、本木ワンド地区は、平成13年当時に本木排水機場樋管の撤去工事にともない、樋管(水路)の自然回復のためにワンド整備がおこなわれました。当時の第3期、足立区あらかわ市民会議では市民会議発足以降初めて計画されたワンドとして、「本木ワンド整備に関する分科会」を立ち上げ、現地視察をはじめワンドの構造、安全管理のあり方、さらには整備後の活用方策など、ワンドつくりを一つのフィールドとして、「市民参加型の川づくりは、どうあるべきか」ということについて精力的に、国および足立区と検討を重ねた経緯があります。その後、市民会議有志による「本木ワンド自然の会」が創設され、ボランティア活動により維持管理が行われてきましたが、メンバーの高齢化等の課題もあり、やむなく活動が休止されました。そのため、現在の本木ワンドは、土砂や浮揚ゴミの堆積とともに荒廃が進み、安全上からも区民の身近な水辺の憩や環境学習の場としての機能を有していないのが実態であります。このたび、私たちは、どうすれば本木ワンドが、自然環境と調和・共存した水辺空間として活用できるかをテーマに、人々が訪れたくなる身近な水辺・環境学習の場となることを目指して「足立区本木・水辺の会」を設立いたしました。つきましては、本会に皆様の賛同を賜り、活動へのご協力、ご参加をお願い申し上げます。

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