あだち協働パートナーサイト活動報告まちづくり・コミュニティ2022年度 足立区公益活動げんき応援事業 課題チャレンジコース 「ヤングケアラー」報告

2022年度 足立区公益活動げんき応援事業 課題チャレンジコース 「ヤングケアラー」報告

公開日:2023年03月29日 最終更新日:2023年03月29日

令和4年度 足立区公益活動げんき応援助成金活

課題チャレンジコース「ヤングケアラー支援事業」活動報告

事業例 [令和4年度募集要項より]      ・ヤングケアラー「講演会」の開催

                       ・ヤングケアラー相談窓口の設置

                       ・ヤングケアラーの支援(食や学習支援等)

 我が団体と前身の任意団体“がきんちょ”ファミリーの居場所・多世代交流体験の活動の長年に亘るヤングケアラー問題への取り組みは、学校の体育館や2015年から庁舎ホールを会場とした「こども”ど真ん中”フォーラム」での子ども達自身での発言、発表の場づくり、ジャパン・オールスターズ[当時 筑波大茂呂ゼミ院生]による5年間のインプロ指導及びタレントショーの開催、そして2019年8月24日 庁舎ホール「こども"ど真ん中"フォーラム2019」にて=ヤングケアラーって?=の寸劇披露。2021(令和3年)8月22日竹の塚地域学習センターとの共催にて竹の塚センターホールからコロナ禍急遽オンラインに切り替えての期間限定YouTube配信の開催につながった。

 足立区・・いや、どこの自治体でも見えない家庭・家族の暮らしの中に潜む子ども・若者ケアラーの存在が日増しに社会課題として不登校・ネグレクト・育成環境からの影響と考えられる知識・経験不足の子供たちの姿が浮き彫りになってきていたはず。すべてを学校対応、学校責任にする社会風潮の中での模索状態の教育では対応しきれない福祉領域だった。

 現在、国からも東京都からもヤングケアラー支援のマニュアル及び関係機関からの各調査データも公表されている。

東京都福祉保健局より「東京都ヤングケアラー支援マニュアル(令和5年3月発行)

 https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/kodomo/kosodate/young-carer.html?s=09&fbclid=IwAR1mYEt3PzG3MuCUTOcqRs5kXz6YeItjrZrJ5YYmacRPWl-6ZM7YVKYPk7E 

足立区「子どもが子どもでいられる街に。みんなでヤングケアラーを支える社会を目指して(2022年3月17日公開 2023年2月6日更新)

https://www.city.adachi.tokyo.jp/kodomo-genki/20220216.html

 そして、我が団体が取り組んだ1年間の軌跡は

 https://97e1j.hp.peraichi.com/

我が団体では、ヤングケアラーとして語りたくない。

足立区の家庭の暮らし格差の問題は、非常に重く深いものがある。そして、そこで育ち成長する子ども達のたくましさを社会で応援しようと、1年間の活動を締めくくった。今後の活動も変わらない。いつもの日常で出会ったら、気づいてあげたい。

70ページにもなる報告書が入学式前には出来上がる。大したものではないけれど・・子ども達の存在を大事に、何があっても帰らなければならない親、家庭、家族の気持ちにも寄り添いながら多くの参加者の方々と貴重な対話をさせていただいた。

 我が団体での多職種・専門職とのテーマ交流「コネクトリンク勉強会」テーマ1年目はヤングケアラー問題~そしてヤングケアラー問題とも深く関わる2022年度テーマ「依存症」、これからはヤングケアラー問題解決に導くかもしれない多様な出会いの場「ほっとステーション」の広がりを注視したい。これまで以上に、環境に左右されない笑顔溢れる暮らしを応援できる学びとつながりと活動を心掛けたい。

https://peraichi.com/landing_pages/view/kodomocienn2915 [あだち子ども支援ネット ホームページ]

 

 

 

 

 

 

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