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1月の活動報告

公開日:2023年02月07日 最終更新日:2023年02月07日

 はい、今年最初の報告ですが、何だかのんびり。でも、何となくいいこともあった感じですので、いつもとは変えて時系列順にご紹介させていただきます。

 

IMG_3530a.jpg講師や指導員をさせていただいている集まりで配布している鉛筆漫画のテキスト。現在3刷

 

8日 今年最初の指導員は、荒川区の『冒険遊び場』での青空漫画教室。

 その日は、知っていて来てくれた人はもちろん、会場(西日暮里公園)を通りかかって「何かやってる」と足を止めてくれた人、ボーイスカウトの皆さん、目隠しをしてスポチャンをする(心眼⁈)YouTuberさんのチームetc、とかなり会場の人口密度は高かったのですが、なぜかどのパフォーマンスにも(私の落書きコーナーは元より、紙芝居にも、シャボン玉にも)、とどまってくれる人は少なく、今一つ盛り上がりません。

「この雰囲気、三連休の中日だからですよ」と先輩スタッフが教えてくださいました。

 なるほど、その日は小春日和の中、オヤジどもは、みんなで並んで船を漕いでおりました。

 

15日 この日は嬉しいことが2件ありました。

 一つ目は〝大田区での反応〟です。昨年1222日に『おおた地域共生ボランティアセンター(大田区社会福祉協議会)』で紹介していただいた『蒲田図書館』の新倉さんをお尋ねしたのですが、氏が「〝SNSで知り合った人に参加したいと言われたんだけど、先方は都合で足立区まで頻繁に来ることができない。だったらこちらから出向いて大田区で活動させてもらおう〟と蒲田まで直接談判にやって来るって凄い熱量ですよ*

 しかも活動の内容がとても興味深いです。何か実現可能なものを考えましょう」と、とても好意的な評価をくださった上、すぐにFacebookの記事にリアクションくださいました。ありがたいことです。

 

 2つ目は、当会の主旨に賛同して、参加させて欲しい、と漫画を送ってくれた人が現れたことです。

 その名は『クワトロン大帝』‼︎ そう、当会の目的は講師料をせしめることなどではありません。こういう人が増えて、みんなが楽しい人生を送ってくれるようになることなんです。

 きっかけになってくれた園日暮司くん、大帝と共にこれからもお願いしますよ‼︎(また、更新日の時点では、もう二人増えています。嬉しいですね)

 作品は当会Facebookでご覧ください。当ページ『団体プロフィール』からリンクしています。

 

20日 『公益財団法人 えどがわボランティアセンター(江戸川区社会福祉協議会)』に伺いました。登録の更新です。

 同センターには、当会を立ち上げて間もない頃に伺ったのですが、持ち込んだ資料を見てくださった窓口の方いわく

「本来なら当区にお住まいの方や、当区を活動拠点とされている団体をご登録いただいているのですが。こんなことのできる人を、それを基準に断ってはこちらの損失です」

 と、登録に準じる形で扱ってくださったのです。嬉しかったですよ。こういう言葉に張り合いを感じます。

 

22日 『かつしか子ども劇場』さん主催の〝あそび場@お花茶屋公園〟を見学させていただきました。

 ご存知のように、荒川区の〝冒険遊び場〟に参加させていただいていますが、「名前も似てるし、公園でやるところも同じだ。参考になるかも」と思い伺ったのですが、この日は陽気もよく、人出も盛況。当日のメインパフォーマンスはフリスビー作りでした。

「こんなのやっています」といつもの漫画のテキストを差し上げると、「あ、協働サイトに載ってるやつ(『葛飾みんなの協働サイト』にもFacebookをシェアさせていただいています)ですね」。

 そう、本来〝真面目〟であるべきボランティア活動の報告サイトに、毎週連載漫画を描き続けた甲斐がありました。ちゃんと印象に残っていてくれていて、話のきっかけになってくれたのです。お互い、いいことがあるといいですね。

IMG_3529a.jpg作ったフリスビー

 

27日 『足立区NPO活動支援センター』主催の〝子ども食堂フードパントリー フォーラム〟を受講しました。

 zoom参加されていた子ども食堂の団体の方が(私と違って極力穏やかに)、住区センターの態度や物の言い方に不満がある旨、発言されていました。ほらね、みんな思ってるんですよ。

 

28日 心の病気で療養しつつ、まぁ、言わばその一環で漫画を描いていた園日暮司くんに転院の相談をされ、対応しました。

 転院先は漫画を描いても咎められることはないそうですが、携帯電話は使えないそうで、描いても送れないと。いや、そんなものは簡単です。連絡は施設内の固定電話でし、原稿は郵便で送ればいいのです。「スマホに頼り切った生活をしてるからだ」と、また説教ひとくさり。

 早く元気になってください。

 

 29日 『足立区NPO活動支援センター』主催の〝外国にルーツを持つ子どもたちの支援〟を受講。

 パネラーとして出席されていた支援団体の方が(私と違って極力穏やかに)、周囲の無関心に言及されていました。ほらね、みんな思ってるんですよ。足立はとても活動しづらいんです。

 

30日 当会も協力する荒川区の『あおぞらの会』が主催する上映会の打ち合わせです。と言っても、私たちはチラシ配りなどの告知活動を手伝ったり、部外者視点の意見を言う、という程度のことしかできないのですが、少しでも多くの人に興味を持っていただけたら、と思います。

 作品は〝道草〟。障碍のある方の日常を記録したドキュメンタリーです。是非お越しください(『足立区NPO活動支援センター』にチラシを置いていただいています)。

IMG_3532a.jpg 

 申し込み制ですので、予約が必要です。活動を今後に繋げるためのお志をお願いします。

 

 今、当会も期待している話題は『パチモン大展覧会』って本当かよ、って感じですが、本当です。

 来る226日、兵庫県のイベントから出展のお誘いを受け、当会は'60'70年代に我が国を席巻した〝オリジナル怪獣〟グッズの展示をさせていただくことになったのです。

 詳しく決まり次第、当会Facebookなどで順次報告させていただきます。お楽しみに‼︎

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最後は訃報です。

 1980年、学生時代に特撮の話題が縁で知り合い、同人時代商業作品時代現在に至るまでずっと力を貸してくれていた先輩が、先日、ガンのため永眠されました。

 最後にした会話はテレビ電話でした。いわゆる機械音痴で、現在もスマホがよく使いこなせない私がオロオロと応じると

「子どもの頃、憧れてた時代になったねぇ」

「こちらモロボシ、只今宇宙人と交戦中‼︎ ですか。

 でも、ケータイでテレビ電話ができるようになったばっかりの頃、あんまり使う人がいなかったそうですよ。部屋の中が丸見えになっちゃうって()

「今は背景が差し替えられるアプリがあるんでしょ」

「自動トラベリングマットですよ。我らの憧れ。しかもリアルタイム」

「ねぇ

 最後まで、特撮の話題でした。

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〝鉛筆漫画のテキストを1.5時間で描く〟は毎週水曜日、当会Facebookに投稿しています。

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