連載 『この世の楽しみ』 出張版
公開日:2019年03月30日 最終更新日:2021年05月08日
レイ「師匠、多賀もちゆきは今回も『桜まつり』の準備を口実に、『この世の楽しみ』を書きませんでした。全く、どういうつもりなんでしょう」
アスカ「まあ、そう言いなや」
この記事は、綾波レイを中川翔子さんの、惣流・アスカ・ラングレーは稲垣早希さんの声を想像しながら読んでいただくと、より一層お楽しみいただけます。
レイ「という訳で、今回は“ボランティア交流会”で他区へ出張した報告です」
4日 in 葛飾区 金町区民センターにて
最近こういった集まりでは「ワークショップ」と称するゲームみたいなものをやることが多いですね。“その地域の活動の傾向を知る”のとか“初めて会った人たち同士の席を温める”のにはいいと思うのですが、それに時間を取られて、結局参加している人たちが、それぞれどういう情報や人材が欲しいのか、話す時間がないことが多いように感じます。ちょっと残念。
写真は会場に在った裸婦像。
8日 in 杉並 ウェルファーム杉並にて
“流し”で生計を立てているという方のコンサートつき。その人は子ども食堂でも音楽活動をしているとのことで、情報交換。
参加者やその地域の社協の人と話す時間も多く、「やった感」あり。
写真は会場のそばにある杉並公会堂に掲げられているプレート。ここは『ウルトラマン誕生前夜祭』の収録がなされた、怪獣ファンの聖地の一つです。
15日 in 荒川 サンパール荒川にて
こちらでも時間の多くは「ワークショップ」に割かれましたが、指導していた人が巧みで、初めて会った人からも興味深い話が多々聞けました。
その中に“絵を描く”作業があり、思わぬところで周囲の尊敬を受けることに(まあ、一応プロなんで…)。年配の女性が、その私の描いた『焼きサンマ』と『焼き鳥(葱間)』の絵を「いいですか」と言って嬉しそうに持って帰られたのが印象的でした。
写真は会場近くにある荒川区役所前の公園で存在感を放つ裸婦像。ビッグスケールです。
レイ「このように多賀もちゆきは出張先で様々なオブジェを写真に収めています。
足立区にもすぐ思い出せるだけで公の場に裸像のある所が5箇所くらいあるんですが…。」
レイ「多賀もちゆきが人体像を造ったりすると助平呼ばわりされたりするのはナゼなんでしょう?」
アスカ「そら“多賀もちゆきのやりよること”やからやろ」
写真は足立区役所ロビーに在る裸像。
レイ「え? それでは多賀もちゆきの造った女性像をちゃんと出展させてくれるところもあるのはナゼですか?」
アスカ「そら“担当者の好み”や!!」
つづく