あだち協働パートナーサイト大衆芸術開拓組合活動報告文化・芸術連載 『この世の楽しみ』 第七回 後編

連載 『この世の楽しみ』 第七回 後編

公開日:2018年10月31日 最終更新日:2021年05月02日

 それを実行するとこう。

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元の状態(左側)と比べると、これだけ変わっています。

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さて、次は頭の細工ですが、もちろんそのままでは部品同士はピタリとは合いません。

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 当然はまらない部分はカットし、隙間ができてしまう所はパテで埋めます。

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 頭と首の接合部分はこうなってます。元々頭の方は中空なので、頸の内側だけ軸がはまるように削り、軸の方にあった段も一部削ってフィットさせます。

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 一通り完成したところ。元の身体と比べると、これだけ変わっています。相対的に頭が小さくなったので、ちよっと年齢が上がった感じがしますね。
 トータル6時間ぐらいの作業だったので、休日のお楽しみとしておススメです。

レイ「できましたね、師匠。本来ならロングの場面で出演して欲しいところですが、多賀もちゆきは裁縫ができないので、取り敢えず“造っただけ”ということでしょうか」

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アスカ「それ、何になんねん?」
レイ「ちゃんと役に立ってますよ。普段からこうして工作をしているお陰で、工作教室の先生も、おもちゃのお医者さんもできるんです。
 大学で○○専攻ですとか言ってるくせに、××に就職してるような人よりはちゃんと活きてると思いますが」
アスカ「だから、いちいちそういうこと言わんかてええて…」

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