特報!! 新連載製作快調
公開日:2018年03月27日 最終更新日:2021年05月08日
次回 更新日(毎月末日)より新連載!!
『この世の楽しみ』予告編
以下の人の声を想像しながら読んでいただけると、より一層楽しめます。
綾波レイ:中川翔子
惣流・アスカ・ラングレー:稲垣早希
予告ナレーション:三石琴乃
レイ「師匠! 多賀もちゆきには最近とても腹立たしいことがありました」
アスカ「多賀もちゆきはいっつも怒ってるやん」
レイ「それは余りに正義に反することが世の中に溢れているからです」
アスカ「ああ、そう…」
レイ「今回の怒りは地元の行政サービスに関してです」
アスカ「あ~、それはありそうやね」
レイ「多賀もちゆきは昨(2017)年から現在の活動を始めました(NPOとして認定されたのは2018年です)。
その際、『こういうことに力を貸してもらえるか』とか、『こんなことをした場合、法律や条例には触れないか』とか訊きに行くわけです、区役所に。常識人ですから、多賀もちゆきは、当然」
アスカ「ああ、そう…」
レイ「ところが! 出てきた役人の答えは『できません』、『わかりません』、『ウチの管轄ではありません』の3つだけです。
あ~もう、多賀もちゆきの母親でさえ『マンガばっかり詠んでんじゃない』、『テレビばっかり見てんじゃない』、『プラモばっかり作ってんじゃない』、『勉強しなさい』の4つぐらいは多賀もちゆきに対しては言いました。ちなみに、そんなこと言ってる親よりは勉強できました。多賀もちゆきは」
アスカ「ああ、そう…」
レイ「それを何が“××の○○○××部”ですか! この税金泥棒っ!!」
アスカ「痛たた、うちは関係ありません!」
レイ「かてて加えて、こちらは“○○○××センター”などと名乗っているから、地元で経済活動をする人を支援するのかと思ったら『“私企業”は助けられません』だとっ!
じゃあ助けるのは“国鉄”や“電電公社”かっ!!」
レイ「スポーツ新聞や東京ローカル放送局の番組で、23区内ではダントツに経済力が低いって、しょっちゅうネタにされている足立区が、そんなとこ助けられるわけないだろー!!」
アスカ「痛たた、うちが言ったん違います! 」
レイ「しかも、その施設でやったセミナーにお金払ってるんですよ! 多賀もちゆきは!!」
アスカ「知らんわ…」
レイ「ええい、公営詐欺め。じゃあ何ならできるのか、って訊いたら『融資を受ける時の書類の書き方の指導とか』だぁ?
そんな何にも『できなくて』、何にも『わからなくて』、『極めて権限も責任範囲も狭い』ヤツに“指導”されなきゃならないほど多賀もちゆきの能力は低くないっ!!」
アスカ「血圧も高そうやね」
注:『太田以之』は多賀もちゆきの本名です。
レイ「木っ端役人どもめ。ならば何でも『できて』、何でも『わかっていて』、主権者として『さまざまな権利を憲法が保障している』多賀もちゆきが、『文明国の大人の仕事』とはどんなレベルか、見せてやりますっ!!」
アスカ「まあ、せいぜい気張ってや…」
ナレーター「ある日、アスカは道端で傷ついた怪獣に遭遇する。連れて帰られたそいつは元の姿を取り戻せるのか? 次回『壊鳥テロチルス 東京だい! 空莫』。怪獣オタクにサービスサービス」
レイ「もし更新日に載らなかったら、それは多賀もちゆきの高邁な精神や卓越した技術力に恐れをなした、足立区を裏から支配する闇の勢力に消された、と思ってください」
アスカ「今から間に合わへんかった時の言い訳しとってどないすんねん」
多賀「大丈夫、もう作業はしてありますから。私は本の原稿の締切も、造形物の納期も、踏み倒したことは一度たりともありません(実はどうしても間に合わなくて事前に泣きを入れたことは2回だけある)。“お役所仕事”とは違いますからね。…、あっ、既に圧力が!! 伏字が、伏、うっ…」