6月の活動報告+『この世の楽しみ』第25回
公開日:2021年07月08日 最終更新日:2021年07月08日
コロナのせいで…という書き出しでいいものかどうか、相変わらず具体的な活動は少ないです。
そんなある日、『東京ボランティア・市民活動センター』で、こんな話をされました。
「何も動かないのは多賀さんたちばかりではありませんよ。今はコロナが収まった時のことを考えて、知名度アップの活動に注力しては?」
う~む、ナルホド、この状況下では“止めてませんよとアピールし続ける”ことも重要な活動、ということですね。
そんなわけで、今まではイベント告知などを目的に出していた広報誌『100万人のひる』を定期化し、発行部数も思い切って増やしました。Vol.3絶賛配架中!!
足立区では『NPO活動支援センター』にあります。Vol.4は9月発行予定!!
次は恒例のフライング報告。今回は7月4日、北区は『しかのいえ』にて行われた「キュウ・ウルトラマンについて語る午後」です。
正直に言うと集客はちょっと厳しかったのですが、しかのいえさんいわく「コロナ自粛が言われ出した頃は“そんな世情に負けるな”みたいな雰囲気もあったんですが、もう現状に慣れちゃったんでしょうか。他の企画でも集まりはよくないです」とのこと。皮肉なことに3密回避に悩むこともなくなってしまったとか。
そうそう、当日は東京都議会議員の選挙でもあったわけですが、当会メンバーの増山からも「知り合いに立候補した人がいるんだけど、“この投票率の低さは天気が悪かったからとかじゃない。《外出しない習慣》が身についてしまったのでは?”って言ってたよ」との報告がありました。
だとするとこの先どうなるのか…? 僕らが「何もないなあ」なんて言っているレベルのことではないかも知れません。
さて、しかのいえさんでは施設自体にお客さんが付いているので、“客層の読み”は却って難しいです。多賀もちゆきがいつも話しているような人種ではないですから(笑)。
そこで、展示物の選択はかなり“優しく”設定したつもりだったんですが、あまり喜んではいただけなかったような…。
写真の人形を展示していたんですが、多少なりとも怪獣グッズに興味のある人なら「えっ?」とか「おお!」とか思ってもらえるものと思っていたんですが…。反応してくれる人が一人もいませんでした。せっかく『怪獣ウルトラ図鑑』の古い版を展示しているのに、80ページを見て一言いう人もいませんでしたし、多賀がブルマァクのロゴ入りシャツを着ていることにツッコんでくれる人もいません。
障碍のある男の子が、ゼンマイ動力の怪獣プラモに大変喜んでくれていたことが、こちらにとっても喜べることだったでしょうか。…しかのいえさん、どうも怪獣ネタは今後は考えた方がいいかも知れません。
あ、それでも“リアル投げ銭方式”で活動資金のカンパをお願いしたところ、合計3,720円をいただくことができました。ありがとうございました。
今月のネタ『スーパードキュメンタリー劇場・科学忍者隊ガッチャマン』
アスカ「なあ、ジュン姐さん」
ジュン「なあに? 師匠」
アスカ「多賀もちゆきな、この間こんなおっちゃんと会いましてん。
ディスカウントストアのレジん所でな、“ガッチャマンない? ガッチャマン”言うてますねんて。当然レジのお姐ちゃん“は? ガッチャマン…ですか?”って言いますやん。そしたら“ライターの大きいみたいなやつ。火点ける時に使うやつ”って。
多賀もちゆきすかさず“それチャッカマンでしょ”って訂正ツッコミ入れましてん」
ジュン「それ、師匠が言ったんじゃないの?」
アスカ「ちゃいます! 濡れ衣ですう!!」(第9回参照)
それではまた、来月。