11月の活動報告+『この世の楽しみ』第30回
公開日:2021年12月02日 最終更新日:2021年12月02日
レイ「師匠、師匠は今回私が何の話をしたいか、お判りですか?」
アスカ「え? …あ…な、何やろね」
レイ「師匠、私がこうしてさり気なくヒントを出しているのに、どこまで観察力がないんですか」
アスカ「…どないせい、っちゅうねん…」
というわけで、今回は『今月の見学』から。
25日に東京は豊島区、目白駅近くある『切手の博物館』に行って参りました。“恐竜~切手で見る古生物図鑑”という企画展です。
本来ならば館内の様子を載せたいのですが、写真は不可の上、フルカラーの図録などもなかったので、この案内の写真でご勘弁ください。
で、開館25周年記念「25人(組)に1人、オリジナルフレーム切手プレゼント!」というキャンペーンが行われていたのですが、ナンとそれに当選(左の写真)。多賀もちゆきは本当にこういうのには縁がなくて、記憶している限り57年の人生で初めてじゃないでしょうか。
代わって右の写真はお土産コーナーで求めた中国の切手。中央のルフェンゴサウルスの図案が、切手のデザインに恐竜が描かれた世界最初の例だそうですよ。
続いては『出席した講座』。
6日は当区の『得意・特技を活かした地域活動を始めよう!』に。オンラインの調子が悪かったらしく、画は度々止まるし、音は割れるし…(苦笑)。その状況ばかり印象に残ってしまい、ちょっと残念でした。
13日は港区の『ひきこもりを知る』。
事前に提出してあった私の質問“当方「一生の趣味を見つけよう」という趣旨で、美術や創作の講師をしています。少しでも引き籠りの人を助けることに活かせないでしょうか”が質疑応答のコーナーで採り上げられ、講師の池上正樹さんに「(ひきこもりになる理由は千差万別なので一概には言えないが)一部の人には趣味の仲間ができるのは有効でしょう」という意味の回答をいただきました。励みになりますね。
21日は当区に戻って『外国にルーツを持つ子どもの支援』に。メインの“茨城県常総市での多文化共生の取り組み”で講師をされていた横田能洋さんが、当方の「マンガ教室などで講師をしています」という自己紹介に興味を示してくださったので、情報交換の相談をさせていただきました。今、考えている事業が外国文化を採り上げるものだったので、今後、双方の活動に役立てればいいと思います。
最後は『出展イベント』。
14日、予てよりお知らせの『かつしかボランティアまつり』に出展。昨年の反省も踏まえたかなり苦心の開催でした。
諸々の公式な報告に興味のある方は、葛飾区の『ボランティア・地域貢献活動センター』で正式に問い合わせを受け付けています。
今回は3密回避のため、当然列ができるような“体験”の展示はできず、物販で成立させられるブースとしての参加ですから、写真のような冊子を製作して販売しました。
活動案内誌『100万人のひる』に連載しているマンガを単行本化したものです。多賀もちゆきの『アントロポサウルス』7冊、増山 努の『怪獣トリオ』8冊を売り上げました。
え? 少ないですか? 正直“こんなもの”そうそう売れないことは織り込み済みです。過去の経験から「5冊~10冊ぐらい売れれば」という想定だったので、予定通り。主活動は“チラシ配り”です。活動内容にはかなり興味を示してくれる人がいて、デモンストレーションとしては成功だったと思います。
アスカ「あ、ハロウィンの妖怪! 自分ら登場は“10月の活動報告”の時やなかったんかいな?」
ペロリゴン「いや、本来そうなんですけど、前回は出番をモグネチュードンに盗られてしまったんで…」
ビチゴン「それより重大な発表があるんです」
アスカ「何?」
ビチゴン「今回、まだ詳細は申し上げられませんが、『国際大衆芸術開拓連盟(仮)』と銘打って、大事業を展開することになったんです」
アスカ「はあ、大事業ねえ…」
ペロリゴン「先述の横田さんに相談させていただいたのもその件です。当会は現在のままではただ工作教室やマンガ教室の先生を続けるばかりで(そのこと自体は大事なんですけど)、活動は頭打ち、最初に掲げた目標に近づきません」
ビチゴン「そこで一発奮起、大作戦の発動です」
アスカ「まあ、期待はせんで待っとるわ」